会社の未来を担う次世代の管理職候補の育成

クライアント

業種

製造業

所在地

広島県

従業員規模

1000人～1500人

導入背景・課題

会社は順調に成長をしているものの、社員の育成が後回しになってしまっていた。現事業運営の中核は50代の以上の管理職層が担っているものの、今後10年～15年で相次いで退職をすることが見えている。一方で未来の会社を担う中堅社員（管理職候補）層の成長スピードが鈍化していることが、同社の大きな課題であった。

アウトライン

テーマ

次世代リーダーの育成

対象

中堅社員（30代～40代）

プログラム

①自社の理念の理解
②自己理解（コンピテンシー）
③自己理解（自己分析）
④リーダーシップ
⑤問題解決
⑥プレゼンテーション
⑦コミュニケーション（聞く技術）
⑧コミュニケーション（訊く技術）
⑨ファシリテーション
⑩事業戦略

実施期間

通年（毎月実施）

研修効果を高めるポイント

研修効果を高めるポイントは大きくは以下の２点
①研修の連続性を途切らせないこと
②研修の学び、気づきを必ず職場の実践につなげること

①については、年間通してすべての講座を１人の講師が担当。研修を通じて受講者の変化を定点観測し、事務局へフィードバックを行った。

②については、研修実施後に報告書を作成。報告書は（１）研修の学びから職場で活かせることのアウトプット（２）職場で実践してみてうまく行った事、うまく行かなかった事（３）今後の改善ポイント（４）実践内容の教訓化　という4つの構成とし、Ｐ→Ｄ→Ｃ→Ａが循環するような工夫を行った。また、（２）と（４）の報告書作成後には上司と必ず面談を行い、学びと実践の流れ、受講者のモチベーションが途切れないような工夫を行った。